関東最大級の「電気人材」の紹介サービス「建職バンク」が全国展開を開始。 有効求人倍率6倍と人材不足が深刻な業界への価値提供を拡大。

株式会社アーキベース(代表取締役社長 岩木 亮介、以下「当社」)は、2020年2月3日より「電気工事施工管理」・「電気設備管理」人材紹介サービスの全国への提供を開始いたします。

▼建職バンク  https://kenshoku-bank.com/

◇ 「電気」人材の需要の高まり

オリンピック開催に伴う建設需要の増加や、災害による停電復旧、また電気自動車などテクノロジーの進化に伴い、急速に需要が増えている職業があります。「電気」を扱う仕事です。

電気工事の施工管理を行うには、国家資格「電気工事施工管理技士」の有資格者を現場に配置しなければならないと建設業法で定められています。また、設置した電気設備を安定的に運用し、維持するためには、設置場所ごとに「電気主任技術者」という有資格者を配置する必要があります。

電気工事産業の市場規模は約8兆円。電気設備の設置後には、運用・維持のためメンテナンスを行わなければなりません。その電気保安業界の市場規模は約4兆円。合計すると、電気業界の市場規模は、およそ12兆円にものぼります。

電気業界従事者の仕事は様々で、一般住宅・商業施設などの電気工事から、災害後の復興工事のほか、近年では太陽光発電や電気自動車の普及においても一端を担っています。また2020年に開催される東京オリンピックに向けて、電気設備工事の需要も高まっています。今後もますます電気業界の需要は伸びていく見込みであり、従事者の必要性も高まっています。

◇ 「電気」人材が不足する日本の状況

需要が高まる一方、電気業界は深刻な人材不足に悩まされています。もとより電気工事業を含む建設業は、日本国内で最も高齢化が進んでいる産業です。

建設業就業者数は全体として減少傾向にあり、55歳以上が約34%を占め、かつ29歳以下が約11%と高齢化の進行が大きな課題となっています。今後、就業者は団塊世代の大量離職等が見込まれているため、約90万人の新規就業者を確保することが必要と試算されています。

また経済産業省は、2020年に電気工事士の想定需要に対して2万人、電気主任技術者は2045年に4千人不足する見込みであることを発表しています。そのため、採用ニーズおよび業務効率化ニーズは年々上昇していくことが想定されます。

◇ 「電気」人材の紹介サービスが急速に成長

そのような中、当社は多くの企業からの要望を受け、2017年より電気人材の紹介サービスを実施してまいりました。

本事業は、2017年10月に関東圏を中心に人材紹介サービスを開始して以来、取引求人数は2,800件にまで拡大しています。これは関東圏内においては業界最大級の求人数です。

今後、さらなる事業者様への価値提供を目指し、2020年2月をもって全国47都道府県の事業者様へ「建職バンク電気施工管理」・「建職バンク電気設備管理」のサービスを提供開始することを決定しました。

日常に欠かせない電気を守っている人々の存在と、電気業界に携わる魅力を多くの方に知ってもらい、社会課題である人材不足の解決・生産性向上に貢献すべく、サービス改善に取り組んでいく予定です。

■ サービス概要

・電気工事施工管理人材の紹介サービス「建職バンク電気施工管理」
・電気設備管理人材の紹介サービス「建職バンク電気設備管理」
 URL:https://kenshoku-bank.com

■ 会社概要

商号    : 株式会社アーキベース
代表者   :代表取締役社長 岩木 亮介
所在地   : 〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目7−2 喜京家ビル2階
設立    : 2017年8月
資本金   : 1,000万円(資本準備金含む)
主要株主  : 岩木 亮介
        REAPRA Ventures Pte. Ltd.
URL     : https://archibase.co.jp/

■ 本件に関するお問い合わせ先

企業名   : 株式会社アーキベース
担当者名  : 広報担当 黒川 彩
TEL     : 03-6261-5350
Email    : aya.kurokawa@archibase.co.jp